自分で性病の検査が出来るキットがあります

自分で性病の検査が出来るキットが、通販で手に入ります。
店頭販売はされていませんので、通販ショップに電話かオンラインで注文し、発送してもらうようになります。
検査キットはいくつもの会社が、何種類も発売中です。
性病は十数種類あり、そのすべてを調べる検査キットもありますが、何種類かだけを調べるものも多いです。
全種類を調べる商品は、値段がかなり高くなります。
ただ、性病に感染する場合は、複数種類の同時感染というのも珍しくないため、なるべく多くの種類を調べられる商品を使うことが望ましいでしょう。

インターネットで検索すると、通販で手に入る検査キットの情報が豊富に得られます。
その中から選んだ商品を注文すると、夕方までの注文なら、たいてい即日発送されます。
注文するときは、自分の名前は必要ですが、住所は伝えなくてもかまいません。
販売会社によっては、郵便局やコンビニエンスストア、宅配便の配送センターで受け取れるようにしています。
そうしたところを利用すれば、自宅ではなく、他の場所で受け取れます。

検査キットの使い方は、説明書に詳しく書いてありますから心配いりません。
医療関係者でない消費者が、自ら採血や採尿をするわけですから、そう難しい使い方とはなっていません。
典型的な使い方として挙げられるのが、針で指先を刺して、にじみ出た血液を紙にこすり付けるという使い方です。
そのようにして採取した微量な血液であっても、十分検査はできますので、使い方を心配する必要はありません。

採血や採尿が済んだらそれらを、自分で決めたIDとパスワードを記入した書類とともに検査キットの封筒に入れ、郵便ポストに無記名で投函します。
その数日後には結果が出て、IDとパスワードを使ってオンラインや電話で、感染の有無を知ることができます。
郵送で結果を知ることも可能です。
返送するときは無記名ですから、感染の有無を知っているのは自分だけとなります。
この方法なら、気軽に性病検査ができます。

検査キットを利用する意味が無い場合について

検査キットを利用することで、検査の敷居が低くなるなら、利用する意味は大きいと言えます。
ただ、治療は医療機関でしかできません。
性病への感染の有無だけ調べ、感染が判明しても、その後治療をしないのであれば、検査キットを利用する意味がないと言えます。
パートナーに感染させた可能性がありますから、パートナーにも性病検査をするよう促すのは当然ですが、その後は共に治療していくことが大事です。

もしHIVに感染していたら、早期発見できたことになりますから、むしろ幸運と言えるでしょう。
HIVはもはや致命的な病ではなくなっています。
早期治療をすれば、普通に暮らしながら、天寿をまっとうできます。
しかしHIVの治療をせずにいたら、エイズを発症し、死は避けられません。
エイズの発症は、今やいくらでも防げることとなっています。
HIV感染を知りながら、治療しないというのは、自傷行為に他なりません。
やがては必ずエイズを発症し、死に至るからです。
エイズを発症すると、普通の暮らしはできなくなりますし、エイズ発症後だと死亡率は、かなり高くなります。

HIV感染を知って、すぐ治療を始めるのでなければ、検査した意味がありません。
死に至ることは少ないものの、梅毒でも同じことが言えます。
梅毒は脳に障害をもたらすなど、深刻な病です。
梅毒の治療法も進歩してはいますが、梅毒が放置できない病であることに変わりはありませんから、梅毒への感染を知ったら、やはりすぐ治療を始めるべきです。

咽頭クラミジアは、風邪と症状が似ているため、咽頭クラミジアという認識がないまま、周囲に咽頭クラミジアを蔓延させる可能性があります。
咽頭クラミジアへの感染を知ったら、やはり治療しなければ、わざわざ咽頭クラミジアの検査した意味はないと言えます。